夢に逃げる
事実として、不安感が強くなる。テスト前などプレッシャーがかかると特にそうだ。
痛みにも似た強い不快感が支配する。
そこから逃げた時の脳の快楽はとても強い。
そりゃ依存するわ。
という状態に今のいるのだと思う。
なんとか一時間ほど勉強と向き合ったが、疲れた。
この時間だし寝よう。なんて言い訳で今ベットに横たわっているわけだ。
僕は一人で勉強するのには向いていなかったな。こんなに弱いんだ。
環境のおかげでここまでこれたんだな。
自分で環境を整えることが出来るように少しずつ頑張るしかないし、この不安感とも戦いながら勉強しないといけないし、逃げた時に現実逃避しないレベルで心を上手に休めなきゃならない。
もし、勉強と上手に向き合えたとしても、このつまらない日常は変わらないという、生殺し的な絶望だって存在する。
人生はいつだってつらいものだ。
一つ一つクリアしたら、何かが変わるのだろうか?
この一年感ブログを通して書き続けることで、自分のことがよくよくわかったわけだ。
もし、可能ならば、柔道整復師になりたい。
という夢が心の中にぼつっと存在する。
体のことを勉強して、いやしたい。
そんな風に思うわけだ。
しかし、もう自分の家には金がない。
自分の浪人、留年で負担をかけすぎた。
このまま、金を出させ続けたらもう僕の心が折れ持たない。折れてしまう。
夢を追いたいが、人の金で追おうとは思えない。
だから、自分の環境、そして弱さと戦って大学を卒業して、柔道整復師の学校に通うための資金を集めて、30歳までにどうにか軌道に乗りたいな。なんて、考えるわけだ。
心の中に夢があるから、どうにか頑張れるんじゃないかな。
今大学をやめるという選択肢もあるかもしれないが、どうなのだろう。しかし、それは違うんじゃないか。逃げなのではないか。
何かが違うと思う。
だから、新しい夢を心に抱えて頑張ろう。と思う。
可能性を広げることが大事なことだと思う。
うん。
今頭が軽くなった。
問題が解決したわけだ。人生の閉塞感、つまらないという思いはこれで消えたかもしれない。
これで、これから頑張れるかもしれない。
人が最後に頼れることは夢だけだ。
僕はそれに気がついた。
頑張ろう。夢のために。