「メンタリズムの罠」を読んで
メンタリズムのDAIGOさんのオススメする本ということで、読んでみた。
まずは、興味をもって最初に読んでみて良かったって感じ。
メンタリズムとはなんたるか、わかりやすく、奥深く、面白く書かれていた。
メンタリズムとは
もともとは占い師などが人を信じ込ませるために使う、イカサマとしてのマジック、心理学的テクニック、コミュニケーション用のトークスキル、相手を見抜く観察眼、等の技術を起源としたパフォーマンスとのこと。
この本にはそれらのことについて広く書かれているが、詳しすぎず、初めて読んでメンタリズムのどの技術に興味があるのか確認することができた。
自分ががもっと知りたいことは、無意識のコミュニケーションについての、顔などの言語以外の情報などから心理状態を読んだりするテクニックと、占い師が使うコールドリーディングというテクニックだとわかった。
コールドリーディングとは、人の心を読んだふりをする時に使うテクニックだ。
他には、記憶術が紹介されていた。
マジックで、トランプを頭に記憶するために
使ったりするそうだ。
記憶術の元となるのは関連付け方というやり方なんだけど、絵柄を思い浮かべるやり方で、例えば電話とソーセージを記録したいなら、旧式の電話のダイヤルをしなびた生のソーセージを使って回そうとしている。という絵を思い浮かべる。
次はソーセージと猿…というように
電話、ソーセージ、猿…
という、単語のリストを覚えることに使える。
実際このやり方で20個の単語のリストをすんなりと覚えることができて感動した。
しかし、難しいのはこれを応用することだと思う。
とりあえず、僕が面白いなって思ったのは、無意識のコミュニケーションについてと、コールドリーディング、記憶術について。
面白いかもって思った人はぜひぜひ買って読んでみてください。
これからは、興味をもった分野の本を読んでいこうと思います。
以上